APOE遺伝子検査

65歳以上の認知症患者数が、2025年には約700万人(約5人に1人)に増加が予測されます。
認知症のリスクを知って予防しましょう。

APOE遺伝子検査
 

APOE遺伝子とアルツハイマー型認知症群の関係

APOE(アポイー)遺伝子とアルツハイマー型認知症群の関係

アルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)は、アミロイドベータペブチドという老廃物が脳に蓄積し、 神経細胞に障害を与えることが原因で発症することがわかっています。

アミロイドベータペブチドの蓄積や凝集に関わる物質のひとつが、アポリポタンパク質Eです。
それを司るAPOE(アポイー)遺伝子には、主にε(イプシロン)2、ε3、ε4の3種類あり、 2つ一組で遺伝子型を構成しています。
ε4の有無とアルツハイマー病発症との関係を調べると、ε4を全く持たない遺伝子型に対して、 ε4を1つないし2つ持っている遺伝子型のアルツハイマ一病発症リスクは、右表の通り約3倍~12倍高くなると言われています。
■APOEε4によるアルツハイマー病発症への影響
遣伝子型 リスク(倍)
ε2/ε3 0.6
ε3/ε3 1.0
ε2/ε4、ε3/ε4 3.2
ε4/ε4 11.6
 

APOE遺伝子検査とは?

APOE遺伝子検査とは?

あなたの持っているAPOE遺伝子型を調べ、アルツハイマー病発症リスクを知り予防に繋げるのが、APOE遺伝子検査です。
検査を受けるには、医療機関で5mLの採血をする必要があります。
検査結果を医療機関から受け取ります。(2~3週間後)

APOE遺伝子検査はアルツハイマー病の発症のリスクを調べるものであり、将来の発症の有無を判定するものではありません。
またε4遺伝子型があったとしても、必ずしもアルツハイマー病を発症するわけではありません。
アルツハイマー病の発症は遺伝的要因以外に加齢や生活習慣なども関係しています。また、糖尿病や高血圧がアルツハイマー病のリスク因子と言われています。
生活習慣の改善など適切な予防を行えば、アルツハイマー病の発症を防ぐことや遅らせることができると最近の研究でわかっています。
アルツハイマー病発症と関係の深いAPOE遺伝子検査を受け、リスクを知り予防に繋げましょう。

当院では、APOE遺伝子検査をおこなっています。検査を希望される方は、当院外来にてご相談下さい。

※費用は税別です。健康保険は適用できません。
検査費用 18,070円

料金などの詳しいお問合せは
電話:092-864-1212(代表)
外来受付まで